Planetway Corporation(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、CEO&Founder:平尾憲映 、以下 Planetway)は、2018年4月より新しく取締役として、NATOサイバーテロ防衛機関 シニアフェロー(現Planetwayアドバイザリーボードメンバー)のヤーン・プリッサル氏を迎えたことをお知らせします。Planetwayでは、今後グローバルスタンダードとなりうる、「サイバーセキュリティ事業」の着手を考えており、その事業責任者として今回、世界屈指の権威であるヤーン・プリッサル氏が参画します。
取締役
ヤーン・プリッサル Jaan Priisalu
サイバー犯罪者や高度なサイバー攻撃に対応してきた15年以上の実務経験を有する、重要インフラや情報資産の防衛の分野の世界的権威であり、エストニア共和国のサイバー ディフェンスユニットの副司令官。
エストニア最大の銀行でITリスクマネージメントのリーダーを務めた経験もあり、2007年にエストニ アに向けて実行されたサイバー攻撃への対応において、重要な役割を果たした。
また、新興テクノロジー企業数社でCTO(最高技術責任者)およびエンジニアを歴任。
タリン工科大学とフランスの トゥールーズにあるポール・サバティエ大学で修士号を取得し、公認情報システム監査人(CISA)の資格を所持。
2014年にはエストニア共和国大統領からホワイトスター勲章を受章。
「NATO Cooperative Cyber Defense Centre of Excellence」で、技術演習を企画した先導者のひとり。自身のエージェンシーからボランティアやセキュリティエクスパートの集結を支援し、数年来ホワイトチームを指揮。2017年7月4日から、Plnetwayアドバイザリーボードメンバーに就任。
Planetwayについて
Planetwayは現在、世界200カ国で利用可能なグローバル通信サービスを提供し、多様な領域(IoT/AIなど)の新規事業創出に特化したプラットフォーム「avenue」を開発中です。 開発拠点をエストニアに置き、「avenue」のコアテクノロジーであるCross-Industry Data-Access(複数業界間でのデータ連携)に特化した「avenue-cross」を展開しています。
また、データは、組織でなく、個人に帰属すべきであり、個人が自身の意思でデータを安全かつ自由に公開していける、世の中の到来として「インディビジュアル・データ・ドリブン・ソーシャルイノベーション」というビジョン掲げており、個人の許諾ベースで、情報を第三者に公開可能とする事で、自身と社会にとって好ましい形でデータが利活用される世界の創出を目指しています。
PlanetCrossについて
PlanetCrossは、ICT先進国エストニアの情報連携基盤をPlanetwayが世界で初めて民間企業向けにカスタマイズし提供する、インダストリーに依存しないセキュアな情報連携基盤です。各企業の既存システムやデータベースに大きな変更を加えることなく他企業とのデータ連携を実現できるため、既存システムやデータベースを活かしながら段階的に適用領域を広げていくことが可能です。初期段階としてさまざまなリレーショナルデータベースの連携に対応していますが、特に個人情報やプライバシーに関する情報等秘匿性の高い領域での活用に効果を発揮します。
エストニアで実証された基盤技術により、以下の3点を可能とします。
- 個人が自分の「どの」データを「だれ」に開示するかを簡単に許諾可能に
- 電子認証/署名(CA)、タイムスタンプ(TSA)により本人確認とデータの完全性を確保
- スマートコントラクトにより、契約履行の大幅な効率化を実現
PlanetCross
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