Planetwayとジー・ブーン、顧客サポートの体制強化に向けて業務提携、 ICTセンターを開設
Planetway Corporation(本社: 米国カリフォルニア州サンノゼ、代表: 平尾 憲映、以下 Planetway)と、ジー・ブーン株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役:後藤 稔行、 以下ジー・ブーン)は、顧客サポートの体制強化や技術者育成に向け業務提携を開始し、 ICT センターを開設しましたので、お知らせします。
業務提携の背景
Planetway は、データは人権であると考え、あらゆる個人データは組織や企業ではなく、 個人に帰属すべきであるという「データ個人主権時代」の創出をビジョンに掲げており、 個人がデータをコントロールできる仕組みを構築し、効率的なデータ連携を可能とする 2 つのソリューション「PlanetCross」「PlanetID」を展開しております。
一方、ジー・ブーンは自分の夢をビジネスで叶える「世界 No.1 ドリーム企業」として、 社員の「夢を叶えるパワー」をビジネスに活かし、社会貢献や事業展開を行っており、IT のトータルコーディネーターとして、コンサルティングから運用・保守まで全工程を一貫 して請け負うICT サービス事業を得意としております。
今回、Planetway のビジョンを叶える姿勢と、ジー・ブーンの経営姿勢、行動指針が一致 し、顧客サポートの体制強化や、技術者育成に向けた業務提携を行い、ICT センター設立 に至りました。
Planetway Corporation の代表取締役CEO/ファウンダーである平尾憲映は次のように述 べています。「ジーブーン社との業務提携により、当社ソリューションの導入支援体制を 強化し、これまでよりもさらに充実したアフターサポートを提供いたします。それぞれの 持つ強みを活かし、大手IT ベンダーにはない付加価値を提供してまいります。また、新た に日本国内のICT センターをジー・ブーン社内に設立させていただくになりました。今後 とも両社の展開にご注目ください。」
ジー・ブーン株式会社の代表取締役である後藤 稔行様は次のように述べています。 「Planetway 社は、現在、世界が抱えている多くのネット上の難問をデータ個人主権社会 という構想と、それを具現化するソリューションにて解決しようと懸命に頑張っています。 その姿勢は、弊社が実現したい「夢が叶う労働社会」と相通ずるものです。近年、従来の 延長線上で競合とのわずかな差を求めることに一生懸命になっていく「MAKE BETTER」 では魅力的なサービスは創れません。私たちは、両社のシナジー効果を最大活用した市場 の先導型で違いを創る「MAKE NEW」を目指していきます。凄みのあるアイデアとそれ を実現する行動力にて、夢があって実があるサービスを展開して参りたいと考えておりま す。」
データ連携基盤「PlanetCross」について
Planetway は、企業間の効率的なデータ連携やデータ利活用の推進に向け、エストニアの データ連携基盤「X-Road1」を拡張開発した、ピア・ツー・ピアで安全にデータを連携で きる「PlanetCross」を提供しております。通常、複数に分散しているデータベースを連 携するには、新たなインフラの構築や既存システムの大幅な改修、専用線やVPN の使用が 必要となり、膨大なコストと時間を要します。「PlanetCross」を活用することで、既存 システムの大幅な改修やデータベース統合をせずに、インターネットを使用したデータ連 携を実現します。データ連携時には通信の暗号化だけでなく、第三者機関の認証局(CA) による法人証明、タイムスタンプ局(TSA)によるタイムスタンプ付与が行われており、 データの改ざんを防止する強固なセキュリティや高い証明性を担保しております。
ユニバーサルID「PlanetID」について
「PlanetID」は電子証明書を活用した個人を識別するユニバーサルID で、乱立するID の 統合に向け、必要とされる高度なセキュリティを担保しており、ウェブサイトやスマート フォンアプリなど、様々なサービスを安全に利用することができます。ID とパスワードを 覚える必要が無くなる認証機能、印鑑を不要とした電子署名機能、情報連携時などに同意 するための許諾機能を有しており、エンドユーザーが使用するサービスで「PlanetID」を 活用することで、これまでにない新しい顧客体験を提供することができます。
ICTセンター概要
所在地:〒135-0002 東京都江東区住吉2-12-6 ZEEBOON ビル 4 階
TEL: 03-6659-5811 (代表)
FAX: 03-6659-5817 (代表)
Mail: pr@planetway.com
Planetwayについて
Planetway Corporation は、電子国家エストニアのデータ連携基盤「X-Road」を拡張開 発した「PlanetCross」と、エストニアの国民番号制度を参考にした、本人確認レベルに 応じたID の付与、認証、および電子署名の機能を提供するデジタルID プラットフォーム 「PlanetID」を展開するスタートアップ企業です。Planetway はX-ROAD テクノロジー パートナーズ シルバーに認定されています。個人データの権利は、企業や組織ではなく– 、 個人に帰属すべきであるとの理念のもと、「データ個人主権時代の創出」をミッションと して掲げ、『本人自身の判断による、許諾、否認』を前提とした個人情報の公開/活用の促 進を目指しています。また、2022 年には米国のスタートアップ雑誌「STARTUPCITY」に て、「Top Japanese Startup 2022 as Editor’s Choice」に選定されています。
コーポレートサイト: https://planetway.com
X-Road Technology Partners: https://x-road.global/xroad-technology-partners
代表プロフィール
1983 年福井県生まれ。エンタメ、半導体、IoT 分野で、3 度の起業と1 度の会社清算を経 験。カリフォルニア州立大学卒業後、ソフトバンク(株)を経て、2015 年グローバルス タートアップ(米国、日本、エストニア)のPlanetway 創業。2018 年、日本代表企業の7 社として、安倍総理(当時)のエストニア首相表敬訪問に同行。2020 年、ダボス会議のイ ンタビューにてデータ個人主権時代の実現と資本主義の進化について独自のビジョンを掲 げる。
ジー・ブーンについて
社員の「夢を叶えるパワー」をビジネスに活かし、社員の夢と企業の夢を融合させるド リーム企業として創設。ICT サービス、レンタルオフィス、フォトスタジオ、ウェディン グフォト、和雑貨店舗など様々な事業を手掛けており、ユニークなビジネスモデルがメ ディア上で脚光を浴びている。また、海外拠点として、タイ王国に関連会社を設立。
コーポレートサイト:https://www.zeeboon.jp/
※本文中に記載されている会社名、製品名などは、各社の商標または登録商標です。
[1]電子国家として知られるエストニアは、「X-Road」と呼ばれるデータ連携基盤で省 庁や行政機関など1,000 以上のデータベースが連携されており、ほとんどの行政サービス
がオンラインで行われています。2023 年7 月現在、「X-Road」はドイツやフィンランド、 日本など、世界21 カ国で使用されるインフラに成長しています。
お問合せ先
Planetway Corporation 広報担当
Mail: pr@planetway.com
PR Contact
Planetway Corporation
Public Relations Team
TEL: +81-3-6897-9419
MAIL: pr@planetway.com