Planetway Corporation(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、CEO&Founder:平尾憲映 、以下 Planetway)は、当社が有する非常にセキュリティの高いデータ連携技術PlanetCross、ユニバーサルIDプラットフォームPlanetIDをブロックチェーンロック株式会社(本社:東京都千代田区、CEO:岡本健、以下「BCL」)が持ち合わせるブロックチェーン技術と組み合わせて実施したカーシェア事業における情報連携の実証実験において活用され、この実証実験が完了したことをお知らせいたします。

本実証実験の概要

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PlanetCrossは電子政府国家エストニアの情報連携基盤となるX-RoadをPlanetwayが商用提供するものです。また、PlanetIDは認証、電子署名、許諾を有したユニバーサルIDプラットフォームです。両者およびBCLが提供するセキュア電子ロッカーKeyvoxとコラボレーションを行い、データの利活用、シェアカー利用時のユーザー操作のセキュリティの確保について実証実験を完了し、お客様の利便性の向上の確認ができています。本結果より、カーシェア事業者様における実運用に向けて、更なる検討を進めていく、のみならず、産業の垣根を超え、クロスボーダー・クロスインダストリーに社会全体に当社製品の提供を推し進めて参ります。




Planetway について

Planetway Corporation は、米国カリフォルニア州に本社を構え、電子行政先進国とされるエストニア共和国を支える情報連携技術「X-Road」に、独自開発を加えたプラットホームのコア技術 「PlanetCross」とエストニアの国民番号制度を参考にしたデジタルIDプラットフォームであり、本人確認レベルに応じたIDの付与、認証、および電子署名の機能を提供する「PlanetID」とを展開するスタートアップ企業です。なお、弊社はX-ROAD TECHNOLOGY PARTNERSに認定されております。弊社は、個人およびプライバシーに関する情報の権利は、本来企業や団体ではなく個人に帰属すべきであるとの理念のもと、「For the Human-centric and Secure Planet」をミッションとして掲げ、『本人自身の判断による、許諾、否認』を前提とした個人情報の公開/活用の促進を目指しています。
コーポレートウェブサイト: https://planetway.com
X-Road Technology Partners: https://x-road.global/xroad-technology-partners
※本文中に記載されている会社名、製品名などは、各社の商標または登録商標です。


代表プロフィールについて

1983年生まれ。エンタメ、半導体、IoT分野で、3度の起業と1度の会社清算を経験。学生時代、米国にて宇宙工学、有機化学、マーケティングを学ぶ傍ら、ハリウッド映画およびゲーム機向けコンテンツ制作スタートアップを創業。2008年、カリフォルニア州立大学を卒業後、ソフトバンクに入社し、800名超の全国携帯販売コンテストでの優勝を含む複数の社内アワードを受賞。2011年より、東北大学と共同開発研究契約を締結した技術ライセンス会社(TLO)を共同創業し、500件の特許戦略を軸に、次世代半導体分野で事業拡大を試みるも、清算を経験。2014年に、台湾のIoT機器ODMベンダー、サーコムの事業開発マネージャー、ワイヤレスゲートの新事業イノベーション室長に就任し、主にIoT分野の新事業開発を担当した。2015年7月より、自身の多様な成功・失敗体験を糧に、グローバルスタートアップ(米国、日本、エストニア)のPlanetwayを創業。2017年、東京海上日動と飯塚病院の間をセキュアに情報連携する基盤技術を導入し、同プロジェクトで世界No.1の評価を得た。2019年には自社製品(PlanetCross)の初商用化が決定し、現在130万人を超えるサービスユーザーへの重要なインフラ部分を担っている。2020年以降は、日本国内、グローバルでの本格的なインフラ拡張を目指している。データ個人主権時代の実現と資本主義の進化について独自のビジョンを掲げている。


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